CASIO F-91Wと冷凍の受難
ハリーポッターシリーズ作品みたいな記事タイトルですね。こんにちは。
最近、youtubeでG-SHOCKに関する動画をよく観るのですが、「G-SHOCK」だけで検索してみると商品の開封動画の他、その耐久性を試すようないわゆる「検証動画」的なものが多くヒットします。
航空機の下敷きにしてみたり、冷凍してみたり、沸騰したお湯で茹でてみたりと内容は様々ですが、大抵のテストは難なくこなしてしまう様子はさすがG-SHOCKといったところです。
言ってしまえばG-SHOCKは耐衝撃・耐静電気・20気圧防水という特徴があるわけで、そりゃまぁ多少荒っぽいことしても無事なのは予想の範囲内なんですね。
じゃあ同じようなテストを、同じCASIOの時計で耐衝撃や高度な防水性が保証されていないG-SHOCK以外のモデルで試したらどうか? と思ったわけです。やりましょう。
実験台として使うのは先日東京に遊びに行った帰りに池袋でなんとなく購入してしまったこちらのモデルです。
そしてこのF-91Wを用いて行う耐久性実験は、ズバリ「半日冷凍実験」です。
CASIO G-SHOCKの公式プロモーションビデオでも、冷凍して氷の中に閉じ込められたG-SHOCKが問題なく動作している様子を映してその耐低温性をアピールする一幕があります(6:45から)。
これと同じようなことを、G-SHOCKではなくF-91Wで試したら果たして耐えられるのか? 実験してみたいと思います。
写真のF-91Wが示すように水没させて冷凍庫に入れたのはだいたい夜の9時30分なので、半日後―つまり翌朝の9時半ごろを目安に冷凍庫から取り出し、ハンマーで氷を砕いて彼の安否を確かめる、という段取りでいきます。
冷凍庫から取り出してみると、ちょうど液晶画面のあたりが白く結晶化(?)していて、外からでは無事なのかどうか判断が付きません。自然とそうなるものなのか、タッパーあるいはF-91Wが気を利かせてくれたのかわかりませんが、割って確かめざるを得ない状況になったのは良いですね。割りましょう。
無事でした。
ちなみに動画だと液晶画面表示の移り変わりが音に対して遅れているような感じがしますが、カメラの問題で肉眼では問題なく動いていました(解凍直後はカメラ越しにしか確認できていないので多分そうだろう、っていう話ですけど…
G-SHOCKと同じようなテストを…ということで凍らせてみましたが、今回行ったもの以外にもG-SHOCKの耐久性実証実験はまだまだ多岐に渡りますので、今後はそれらを無理のない範囲で追随するようにこのF-91Wあるいは同じカシオスタンダードシリーズで試していきたいと思います。無理のない範囲で! 壊れたらイヤだし!!!(ビビリ
おまけ
それではまた。